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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (25/ 4) 2927.0 2936.5 2886.5 2928.7 - 3.9
(25/ 6) 2954.9 2964.0 2915.0 2956.4 - 4.1
銀 (25/ 3) 3225.5 3287.0 3187.5 3278.5 + 46.3
(25/ 5) 3258.5 3318.0 3220.5 3309.8 + 46.2
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 205,472 236,283 528,719 (- 7,483)
銀 78,298 83,345 164,251 (- 2,375)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 44,368.56 - 225.09
前日 152.55/57 1.0363/65 ・ナスダック 19,649.95 + 6.09
本日 154.42/44 1.0391/93 ・10年米国債利回り 4.63 + 0.10
・NY原油 (25/ 3) 71.37 - 1.95 ・SPDR保有金残高 871.94 + 0.86
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金は続落、銀は反発。前日比は金が4.1〜3.3ドル安、中心限月の
4月限が3.9ドル安、銀が45.5〜50.9セント高、中心限月の3月限は
46.3セント高。
金4月限は続落。時間外取引では、イスラエルのネタニヤフ首相がイスラム組織ハマ
スに最後通告を出したが、手じまい売りなどが出て軟調となった。欧州時間に入ると、
戻りを売られて下げ幅を拡大した。日中取引では、予想以上の米消費者物価指数(CP
I)が圧迫要因になったが、ドル高一服を受けて押し目を買われた。
銀3月限はドル高一服を受けて押し目を買われた。
ニューヨーク金4月限は続落。時間外取引では2904.1〜2927.9ドルのレ
ンジで推移、前日比21.0ドル安の2911.6ドルとなった。4月限は安寄りした
のち、イスラエルのネタニヤフ首相がイスラム組織ハマスに最後通告を出したが、手じ
まい売りなどが出て軟調となった。欧州時間に入ると、戻りを売られて下げ幅を拡大し
た。
日中取引では、予想以上の米消費者物価指数(CPI)を受けて2886.5ドルま
で下落した。その後は、ドル高一服を受けて押し目を買われ、2936.5ドルまで戻
したが、戻りは売られた。
1月の米消費者物価指数(CPI)は前年比3.0%上昇した。前月比では0.5%
上昇し、2023年8月以来、約1年半ぶりの大幅な伸びを記録した。共に予想を上回
った。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、下院金融サービス委員会で
証言を行い、利下げを急ぐ必要はないと改めて表明した。
ニューヨーク銀3月限は、時間外取引で3209.0〜3241.5セントのレンジ
で推移し、前日比15.7セント安の3216.5セントとなった。3月限は安寄りし
たのち、金軟調につれ安となったが、押し目は買われた。欧州時間に入ると、戻りを売
られた。
日中取引では、予想以上の米消費者物価指数(CPI)を受けて3187.5セント
まで下落した。その後は、ドル高一服を受けて押し目を買われた。時間外取引の高値を
突破すると、テクニカル要因の買いが入って3287.0セントまで上昇した。
2月11日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比34万5591オンス増の
3645万4294オンス、銀は243万6133オンス増の3億7230万4628
オンス。
今日の材料
・フランスのマクロン大統領は10、11両日にパリで開いた「AIアクションサミッ
ト」で人工知能(AI)に関する重要な国際合意を目指したが、目標には遠く及ばなか
った。
・カナダの半導体調査会社テックインサイツは、中国の半導体製造装置購入額が今年は
減少に転じるとの見通しを示した。これまで3年間は増加していた。
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのビルロワドガロー仏中銀総裁は、トランプ
米大統領の関税政策は経済に悪影響を及ぼす可能性が高いとの見方を示した。
・1月の米消費者物価指数(CPI)は前年比3.0%上昇した。前月比では0.5%
上昇し、2023年8月以来、約1年半ぶりの大幅な伸びを記録した。共に予想を上回
り、米連邦準備理事会(FRB)の利下げを急がない姿勢が裏付けられた。
・イスラエル軍は、パレスチナのイスラム組織ハマスが15日までに人質を解放せず、
パレスチナ自治区ガザでの戦闘が再開した場合に備え、予備役を招集した。
・米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、下院金融サービス委員会で証言
を行った。前日の上院銀行委員会での証言と同様、利下げを急ぐ必要はないと改めて表
明。
・トランプ米大統領は、ロシアのプーチン大統領と電話会談したと明らかにした。
MINKABU PRESS
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