[今夜の視点]シカゴ大豆=週間輸出検証高、NOPAの1月圧砕高に注目

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴ大豆の夜間取引は下落。3月限は1030セント台を割り込んでいる。今夜は
南米産地の天気の評価に大きく左右されそうだが、先週のブエノスアイレス穀物取引所
の作柄報告では、アルゼンチン産大豆の作柄は、「良」以上の割合が15%(前週
17%)、「劣」以上の割合が36%(同32%)と、さらに悪化していた。ただブラ
ジル産の豊作見通しが強いため、コーンほどには強材料視されにくそうだ。
 今夜は輸出検証高に加えて、全米油糧種子加工業者協会(NOPA)の1月の大豆圧
砕高の発表がある。事前予想平均は2億0450万Buと、過去最高だった12月の2
億0660万Buには及ばないものの、2億Buを超える高水準が見込まれている。

<今夜の予定>
◆ ドイツ ◆
【経済】 19:00 景況感指数 2025年2月(ZEW)
◆ フランス ◆
【経済】 16:45 消費者物価指数 2025年1月確報(INSEE)
◆ イギリス ◆
【経済】 16:00 雇用統計 2025年1月(国立統計局)
◆ アメリカ ◆
【経済】 22:30 製造業景況指数 2025年2月(ニューヨーク連銀)
【経済】 2/19 06:00 対米証券投資 2024年12月(財務省)
【農産】 2/19 01:00 週間穀物輸出検証高(USDA)
◆ カナダ ◆
【経済】 22:30 消費者物価指数 2025年1月(カナダ統計局)

MINKABU PRESS

*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。