−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大 豆 2025/03 1044.25 +12.50 2025/05 1061.75 +13.50 コーン 2025/03 497.50 0.00 2025/05 511.75 + 3.00 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大豆はアルゼンチンの乾燥懸念や世界生産量予測の下方修正などで期近から大幅反 発、コーンは総じて小幅反発するもアルゼンチンの天候不安や世界生産見通しの引き下 げが買い支援要因になるも米作付拡大見通しや小麦安に上値を抑制された。 大豆は期近から大幅反発。乾燥が続くアルゼンチンでは一部産地で引き続き少雨傾向 となり大豆及びコーンの生育懸念が高まったことに加え、国際穀物理事会(IGC)に よる24/25年度世界大豆生産見通しの下方修正、今春の米作付面積の弱気な見通し が手掛かりとなり、買い優勢で運ばれた。 コーンは総じて反発。国際穀物理事会(IGC)がアルゼンチンの乾燥が主な原因と したうえで、24/25年度の世界コーン生産量予測を引き下げたことに加え、アルゼ ンチンの一部産地では引き続き少雨傾向となっていることが強気材料視された。ただ、 大豆との比価で割高感があるため今春の米コーン作付面積は拡大が予想されることや、 米寒波懸念が後退し、小麦が軟調となったこと、米エタノール在庫の大幅増などが重石 となり、期近の上げ幅は限られた。 *価格は帳入値ではなく、日本時間、午前5時25分現在の暫定値。 MINKABU PRESS
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。