●短期見通し金、過熱感強いが上振れリスク維持＝マーケットエッジ

　トランプ米政権の政策に不透明感が強く、安全資産としての買いが優勢の展開が続く
見通し。連日のように新たな関税策が発表されているが、トランプ政権の動きが読め
ず、リスクヘッジが求められている。先行き不透明感の緩和・解消が進むまでは、急伸
リスクも抱える。ＣＯＭＥＸ金認証在庫の急増傾向もポジティブ。２９５０ドルの上は
３０００ドルが打診されよう。ただし過熱感が強くなっているため、値動きは不安定化
している。持ち高調整でも上下双方に簡単に５０ドル、１００ドルといった値動きにな
るリスクを抱える。
（マーケットエッジ・小菅　努）

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