上値の重さが再確認され、改めて需給緩和見通しの織り込みが優勢になっている。米 通商環境の不安定化に対する警戒感が強まる一方、季節的な需給の緩みも意識されやす い。米原油在庫は4週連続で増加している。目先はさらに在庫積み増しが進む可能性が 高く、70ドル割れのリスクも想定したい。イランやロシア産の供給不安が材料視され ると瞬間的に上昇するリスクを抱えるが、断続的に値位置を切り上げていくことは難し いだろう。80ドル水準を天井圏に65〜75ドル水準にコアレンジを切り下げる局面 になる見通し。70ドルを割り込むと、修正高狙いの物色妙味も浮上する。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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