石油市況=原油は反発、海外原油の続伸で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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東京石油の先限相場表(帳入値と前営業日比)
      東京ガソリン             東京灯油                東京原油
2025/08   86,000     ±0  2025/08   88,000     ±0  2025/07   68,910   +440
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15:45 現在
NY原油    夜間取引 期近 4月限 72.35 ドル -0.13
ブレント原油   夜間取引 期近 4月限 76.28 ドル -0.20
ドル・円相場 15:45 現在   150.46 円  前営業日比  0.40 円の円安
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【市況】
 東京石油市場は原油が反発。為替は前日の海外市場で1ドル=149円台に突入する
円高に振れたものの、その後に150円台半ばまで戻して前日の大引け時点と比較する
と円安に振れるなか、前日の海外原油先物が小幅続伸していることに支援された。この
日のアジアの時間帯の海外原油の夜間取引はもみ合いで推移している。ドバイ原油の現
物も朝高後はジリ安基調となっている。
 原油は全限月が3ケタ高で引けた。ガソリン、灯油は約定せず値動きなし。

 前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ず、軽油も出来ずだが、名目値で
100円高、原油が150〜500円高。中京ガソリンは4000円高、灯油は
2000円高。
 推定出来高は、ガソリンが0枚、灯油が0枚、軽油が0枚、原油が1297枚。中京
ガソリンが5枚、中京灯油が3枚。

【原油7月限は6万9000円が上値抵抗】
 東京原油は反発。国内夜間取引の前半は前日の安値からの戻り基調が続いたが、中盤
以降は上値が重くなり、日中取引までもみ合いが続いた。
 原油6番限である7月限は6万8000円台後半を中心としたもみ合いが続き、6万
9000円が上値抵抗となった。

【ニューヨーク原油の時間外取引は軟調】
 ニューヨーク原油の夜間(時間外取引)は軟調。4月限は午後3時45分現在、前日
比0.13ドル安の72.35ドル辺りで推移。

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