−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 貴金属の相場表(帳入値と前営業日比) 2025/02 2025/12 ドル建て現物価格 15:45 現在 金 14,109 -51 14,260 -38 : 2,929.83 -14.97 銀 157.0 0.0 159.2 0.0 : 3,285.00 0.00 プラチナ 4,600 -89 4,641 -27 : 971.82 -4.30 パラジウム 4,800 0 4,800 0 : 970.30 -6.46 ====================================== 15:45 現在 前営業日比 15:45 現在 前営業日比 ドル・円相場 150.46 +0.40 ユーロ・ドル相場 1.0491 +0.0062 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 金が続落。ドル建て現物相場の下落と円高を受けて売り優勢で始まったのち、円高一 服やドル建て現物相場の押し目を買われたことを受けて期先2本がプラスサイドに転じ たが、戻りは売られた。午後に入ると、押し目買いが入ったが、ドル建て現物相場の戻 りを売られたことから軟調となった。銀は4月限が変わらずとなった。6月限が帳入値 で上昇した。 前営業日比は、金標準、金ミニが53〜38円安、ゴールドスポットが56円安、銀 が変わらず〜2.0円高。 推定出来高は、金が2万0384枚、金ミニが9363枚、ゴールドスポットが 2394枚、銀が1枚。 【金現物は利食い売りが圧迫】 金先限は夜間取引で1万4205円まで下落した。ニューヨーク市場で利食い売りが 出たことや円高が圧迫要因になった。日中取引では1万4336円で戻りを売られた。 円相場は1ドル=149円台半ばで円高が一服し、150円台半ばまで円安に振れた。 予想通りの消費者物価指数(CPI)に加え、植田日銀総は長期金利が急激に上昇すれ ば機動的に国債買い入れを増額すると述べた。 金は米大統領の関税政策に対する懸念や地政学的リスクが支援要因だが、利食い売り が出て上げ一服となった。関税政策については、期限まで交渉余地があり、市場では慎 重に見極めたいとの見方も出ている。一方、トランプ米大統領は、ウクライナのゼレン スキー大統領を「選挙なき独裁者」と糾弾し、「迅速に行動しなければ、国は残らない だろう」とソーシャルメディアに投稿した。マクロン仏大統領は、来週24日に米ワシ ントンで予定するトランプ大統領との会談で、ロシアのプーチン大統領に対し弱腰にな れば中国やイランへの対応が難しくなるという考えを明確にしたいと述べた。 【ロンドン=現物相場】 金のドル建て現物相場は、軟調。きのうの海外市場では、米大統領の関税発言などを 受けて欧州時間に史上最高値を更新したのち、利食い売りなどが出て上げ一服となっ た。アジア市場では、朝方の2939.99ドルから、2949ドル台まで上昇したの ち、戻りを売られ、2927ドル台まで下落した。午後に入ると、ドル安を受けて押し 目を買われたが、戻りは売られ、2925ドル台まで下落した。 MINKABU PRESS
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