シカゴ大豆の夜間取引は堅調。3月限は1040セント台後半でジリ高基調となって いる。今夜は再び1050セント台を試しそうだ。前日の騰勢が続くのか否かが注目さ れる。南米産はブラジル産が豊作見通しな一方、アルゼンチン産とパラグアイ産の減産 が予想されているため、どちらに焦点が当たるかで全く違った値動きがなる可能性があ る。また今夜は祝日の関係で、通常週より1日遅れてで今夜週間輸出成約高が発表され る。なお来週は27〜28日に予定されている米農務省(USDA)の農業展望会議が 注目されそうだ。 前日のシカゴは急反発。コーン同様、国際穀物理事会(IGC)が世界の大豆生産高 を下方修正したことに支援された。加えて米国産の今年の作付面積拡大縮小見込みも支 援材料。 3月限は1046.00セントまで上昇した後、引けも1045.50セントと、ほ ほとんど下げなかった。 <今夜の予定> ◆ ユーロ圏 ◆ 【経済】 18:00 製造業購買担当者景況指数 2025年2月速報 (Markit) 【経済】 18:00 サービス業購買担当者景況指数 2025年2月速報 (Markit) 【経済】 18:00 購買担当者総合景況指数 2025年2月速報 (Markit) ◆ イギリス ◆ 【経済】 16:00 小売売上高 2025年1月 (国立統計局) ◆ アメリカ ◆ 【経済】 2/22 00:00 消費者信頼感指数 2025年2月確報値 (ミシガン大) 【経済】 2/22 00:00 中古住宅販売統計 2025年1月 (全米不動産協会) 【農産】 22:30 週間穀物輸出成約高 (USDA) 【商品】 2/22 05:30 建玉明細報告 (CFTC) ◆ カナダ ◆ 【経済】 22:30 小売売上高 2024年12月 (カナダ統計局) MINKABU PRESS *予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。 *海外の発表時間は日本時間で表示してあります。
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