[今夜の視点]シカゴ大豆=展望会議では米国産の作付面積が焦点に

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴ大豆の夜間取引は軟調。3月限は再び1030セント台を割り込んでいる。目
先は27〜28日の米農務省(USDA)の農業展望会議が注目されるが、とくに今年
の米国の作付面積が前年からどの程度減少するのかが注目点となろう。発表までは前日
の値動きのような下値が支えられる展開が続く可能性が高いか。
 前日のシカゴは小幅まちまち。南米産地の天気は弱気の評価に転換しているが、27
〜28日のUSDAの農業展望会議で今年の米国産大豆の作付面積が減少するとの見方
が下支え要因となった。

 3月限は安値は1019.50セントまで下落したが、引けは1031.25セント
と、安値から大きく戻して1030セント台を回復した。

<今夜の予定>
◆ フランス ◆
【経済】 16:45 消費者信頼感指数 2025年2月(INSEE)
◆ アメリカ ◆
【経済】 21:00 住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】 2/27 00:00 新築住宅販売 2025年1月(商務省)
【工業】 2/27 00:30 週間石油統計(EIA)

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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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