【海外市場の注目ポイント】1月の米耐久財受注速報値など

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 日本時間午後10時半に1月の米耐久財受注速報値が発表される。総合の大方の予想が前月比2.0%増、輸送用機器を除くと同0.3%増となっており、前月比では総合が3カ月ぶりに増加、輸送用機器を除くと2カ月続けて増加するとみられている。米航空機大手のボーイングの受注機数は1月に12月のおよそ4分の1に落ち込んでおり、こうしたことが影響して予想を下回る結果になれば、ドルが売られる可能性がある。

 また、日本時間午後10時半には10-12月期の米国内総生産(GDP)改定値も発表される。大方の予想は前期比年率換算2.3%増となっており、速報値の2.3%増から変わらないと見込まれている。
 
 さらに、このあとの海外市場では、米連邦準備理事会(FRB)関係者が相次いで発言することになっている。日本時間午後10時15分にバーキン米リッチモンド地区連銀総裁の講演、同午後11時15分にシュミッド米カンザスシティー地区連銀総裁の講演、バー米FRB副議長の講演、同28日午前1時45分にボウマン米FRB理事の講演、同28日午前3時15分にはハマック米クリーブランド地区連銀総裁の講演、同28日午前5時15分にはハーカー米フィラデルフィア地区連銀総裁の講演が予定されている。
 
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。