<大豆> シカゴ大豆5月限は今月21日以降は値位置を切り下げる足取りを展開となり、27 日は1040セントを割り込んで引けた。 ブラジル産地で降雨過多が懸念されていたが、降雨は止んだ。一方、乾燥が懸念され ていたアルゼンチンで降雨が発生するなど、南米産地での天候回復が重石になってい る。トランプ関税に伴う輸出停滞懸念も上値抑制要因だ。 ただ、米農務省(USDA)が年次農産物展望会議(アウトルックフォーラム)にお いて今春の米作付面積縮小見通しを示したことにが下支え要因。1月17日の安値 1030.25セントが支持線となり、下値堅く推移か。ただ1030セント割れとな ると、手じまい売りが執行され、一段と値を崩すリスクはある。 <コーン> シカゴコーン5月限は2月19日に518.75セントまで値を伸ばしたものの、そ の後は急落となり、27日は480セントと1月13日以来の低い水準まで下落した。 ブラジル、アルゼンチンと南米産地での天候回復に加え、今春の米国産コーンの作付 拡大見通しが重石になっている。 コーンの場合、トランプ関税による輸出への影響が限られると見られることが下値を 支える要因ながら、米国内の需給緩和観測が重石となる。長期波動線である75日移動 平均線(471セント)が支持線。米国産コーンの天候相場入り前でこのまま下げ相場 が続くことは予想し難い。当面、480セントを挟んで乱高下しやすいが、落ち着きど ころを探る動きか。 <小豆> 取組はゼロの状態で手出し難となっている。 MINKABU PRESS
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