[今夜の視点]NYプラチナ=中国・全人代がどう評価されるかに注目

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 ニューヨーク・プラチナ時間外取引は小幅高。期近4月限は午後3時現在、前日比
1.7ドル高の973.6ドルで推移。

 ドル建て現物相場は960ドル割れは買い拾われるなか、ニューヨークプラチナ時間
外取引は序盤、売り優勢で推移した。午後になり、小高く推移。金、銀に対し、割安感
があることや、アジア株の上昇が支援材料。
 今夜は複数の米経済指標の発表あり、金、銀の動きにも左右されよう。
 今日、開幕となった中国・全人代で中国の経済成長率は5%と設定された。関税報復
合戦のなか、強気の成長率を設定したことがプラチナ市場でどう評価されるかに注目。
<今夜の予定>
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】18:00 サービス業購買担当者景況指数 2025年2月確報(Markit)
【経済】18:00 購買担当者総合景況指数 2025年2月確報(Markit)
【経済】19:00 生産者物価指数 2025年1月(EUROSTAT)
◆ フランス ◆
【経済】16:45 鉱工業生産指数 2025年1月(INSEE)
◆ スイス ◆
【経済】16:30 消費者物価指数 2025年2月(連邦統計局)
◆ アメリカ ◆
【経済】21:00 住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】22:15 雇用統計 2025年2月(ADP)
【経済】3/6 00:00 耐久財受注 2025年1月確報値(商務省)
【経済】3/6 00:00 製造業新規受注 2025年1月(商務省)
【経済】3/6 00:00 非製造業景況指数 2025年2月(ISM)
【経済】3/6 04:00 地区連銀経済報告・ベージュブック(FRB)
【工業】3/6 00:30 週間石油統計(EIA)
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