−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 金 (25/ 4) 2929.0 2941.3 2903.4 2926.0 + 5.4 (25/ 6) 2957.2 2969.4 2932.0 2954.4 + 5.6 銀 (25/ 5) 3256.0 3330.0 3239.5 3313.4 + 75.3 (25/ 7) 3288.0 3358.5 3269.5 3343.2 + 75.7 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 金 196,157 204,942 489,270 (+ 428) 銀 70,203 56,313 145,935 (- 22) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 43,006.59 + 485.60 前日 149.69/71 1.0621/23 ・ナスダック 18,552.73 + 267.57 本日 148.87/89 1.0792/94 ・10年米国債利回り 4.27 + 0.03 ・NY原油 (25/ 4) 66.31 - 1.95 ・SPDR保有金残高 901.80 + 0.87 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク金、銀は続伸。前日比は金が4.8〜5.7ドル高、中心限月の4月限 が5.4ドル高、銀が74.5〜75.5セント高、中心限月の5月限は75.3セン ト高。 金4月限は続伸。時間外取引では、利食い売りが出たが、ドル安を受けて押し目を買 われた。欧州時間に入ると、ドイツの防衛費増額見通しによるドル安を受けて堅調とな った。日中取引では、利食い売りが出たのち、米ISM非製造業総合指数でインフレ加 速の可能性が示されたことを受けて押し目を買われた。 銀5月限はドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。 ニューヨーク金4月限は続伸。時間外取引では2919.9〜2933.7ドルのレ ンジで推移、前日比5.9ドル高の2926.5ドルとなった。4月限は高寄りしたの ち、利食い売りが出たが、ドル安を受けて押し目を買われた。欧州時間に入ると、ドイ ツの防衛費増額見通しによるドル安を受けて堅調となった。 日中取引では、利食い売りが出て2903.4ドルまで下落した。その後は、米IS M非製造業総合指数でインフレ加速の可能性が示されたことを受けて押し目を買われる と、時間外取引の高値を突破し、2941.3ドルまで上昇した。 2月の全米雇用報告によると、民間部門雇用者数は7万7000人増加した。伸びは 大幅に鈍化し、7カ月ぶりの低水準となった。一方、2月の米ISM非製造業総合指数 は53.5と、前月の52.8から上昇した。価格指数が上昇し、最近みられる工場で の原材料価格の急騰と相まって、今後数カ月でインフレが加速する可能性を示唆した。 ニューヨーク銀5月限は、時間外取引で3239.5〜3301.5セントのレンジ で推移し、前日比53.4セント高の3291.5セントとなった。5月限は高寄りし たのち、上げ一服となったが、ドル安や金堅調を受けて押し目を買われた。欧州時間に 入ると、ドル安を受けて堅調となった。 日中取引では、利食い売りが出て3249.0セントまで下落した。その後は、イン フレ加速の可能性や金堅調を受けて押し目を買われると、時間外取引の高値を突破し、 3330.0セントまで上昇した。 3月4日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比21万8308オンス増の 3967万2771オンス、銀は304万6062オンス増の4億1681万5620 オンス。 今日の材料 ・2月の英国のサービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値は51.0で1月の 50.8から小幅上昇した。ただ、国民保険料の雇用主負担や最低賃金の引き上げを4 月に控え、雇用の縮小が加速した。 ・ドイツ次期政権樹立に向けて連立交渉中の政党は、5000億ユーロのインフラ基金 の創設と、借り入れ規則の全面見直しで合意した。防衛費増額と成長回復に向け、抜本 的な転換になるとみられる。 ・2月のユーロ圏のHCOB総合購買担当者景気指数(PMI)改定値は50.2で、 1月および2月速報値から変わらずだった。サービス業が弱い成長を維持する一方、製 造業は縮小が和らいだ。 ・2月の全米雇用報告によると、民間部門雇用者数は7万7000人増加した。伸びは 大幅に鈍化し、7カ月ぶりの低水準となった。市場予想は14万人増だった。1月分は 18万3000人増から18万6000人増に上方修正された。 ・1月の米製造業新規受注は前月比1.7%増加した。民間航空機の予約急増により回 復したものの、米政権による関税措置が製造業全体の回復の妨げとなる公算が大きい。 市場予想は1.6%増だった。 ・2月の米ISM非製造業総合指数は53.5と、前月の52.8から上昇した。価格 指数が上昇し、最近みられる工場での原材料価格の急騰と相まって、今後数カ月でイン フレが加速する可能性を示唆した。市場予想は52.6だった。 ・トランプ米政権はカナダとメキシコに対する関税に関連し、北米製の自動車について は関税導入を30日間延期する方針を検討している。 ・ウクライナのゼレンスキー大統領は、米国との協力関係に「前向きな進展」があった とし、近く両国間の新たな会談が実現する可能性があると述べた。 MINKABU PRESS
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