−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 貴金属の相場表(帳入値と前営業日比) 2025/04 2026/02 ドル建て現物価格 15:45 現在 金 13,989 -49 14,076 - 73 : 2,921.30 + 3.52 銀 150.0 0.0 152.0 0.0 : 3,259.00 +47.00 プラチナ 4,633 +34 4,555 + 7 : 965.58 + 0.02 パラジウム 4,500 0 4,500 0 : 943.44 -11.34 ====================================== 15:45 現在 前営業日比 15:45 現在 前営業日比 ドル・円相場 148.78 -0.91 ユーロ・ドル相場 1.0807 +0.0178 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが続伸。円高を受けて売り優勢で始まっ た。その後は、円高一服やドル建て現物相場の上昇を受けてプラスサイドに転じた。 先限は正午前に27円高で堅調に推移。午後に入り、金のジリ安、ドル建て現物相場の 上値の重さから上げ幅を縮小し、期中から期先は小幅高で引けた。 パラジウムの商いは成立しなかった。 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが5〜34円高、プラチナスポットが13円 高、パラジウムは変わらず。 推定出来高は、プラチナが5328枚、プラチナミニが549枚、プラチナスポット が1658枚、パラジウムが0枚。 【先限は陰線引けも5日間移動平均線が下値切り上げ】 プラチナ先限は夜間取引の前半に4586円まで上昇し、2月26日以来の高値をつ けた。日中取引は4575円で上値を抑えられたが、堅調に推移した。日足は陰線引け ながら、短期線の5日移動平均線(4520円)が下値を切り上げており、弱気ムード はやや後退。 ファンダメンタルズの買い材料は、米トランプ政権がカナダとメキシコに対して今月 4日から発動した25%関税を自動車には1カか月間、課税の対象外とすることを発表 したことが挙げられる。また日経平均株価、上海総合指数が続伸していることも支援材 料。 今夜は米国週間新規失業保険申請件数の発表がある。加えて米株式市場で注目されて いる半導体デバイス製造持ち株会社のブロードコムが明日の日本時間の早朝に企業業績 を発表予定。エヌビディア株は先月26日に発表された企業業績が好決算だったにもか かわらず、急落。プラチナ市場も足並みを揃え、27、28日は売り圧力が強かっただ けに注意したい。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て相場】 ドル建て現物相場は堅調。朝方の965.15ドルから、ユーロの押し目を買われた ことが支援要因になった。午前11時過ぎに974ドル台まで上昇。午後になり、反落 したが、961ドル台で買い拾われ、一時969ドル台に戻した。 MINKABU PRESS
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