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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
プラチナ (25/ 4) 979.8 987.2 964.5 966.5 - 13.2
(25/ 7) 993.5 999.6 977.4 979.9 - 12.9
パラジウム (25/ 6) 949.50 964.50 943.50 955.50 + 3.80
(25/ 9) 965.50 970.50 965.00 963.50 + 3.80
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
プラチナ 34,306 35,548 77,507 (- 813)
パラジウム 3,198 3,652 19,978 (+ 125)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 42,801.72 + 222.64
前日 147.81/83 1.0786/88 ・ナスダック 18,196.22 + 126.96
本日 147.94/96 1.0840/42 ・10年米国債利回り 4.30 + 0.01
・NY原油 (25/ 4) 67.04 + 0.68 ・SPDR保有金残高 898.64 - 1.72
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反落、パラジウムは続伸。前日比はプラチ
ナが13.2〜11.8ドル安、パラジウムは3.50〜3.80ドル高。
プラチナ4月限は反落。時間外取引では、アジア時間に反発したが、欧州時間に入る
と、欧州株式市場が今週、高値更新となったドイツ株主導で売り優勢となったことが
警戒され、下げに転換し、10ドル超の下落となった。日中取引は序盤、ドル安、金高
から上昇に転じ、980ドル台後半まで上昇。しかし米株が前半の取引で不安定な動き
となったことや、トランプ関税の不透明感からリスク回避で手じまい売り先行もようと
なり、再度、売り優勢となった。
パラジウム6月限は続伸。時間外取引では反落となり、5ドル超の下落。日中取引は
ドル安に加え、プラチナより下ザヤにあり、割安感もあり、買い優勢となった。
今日の材料
・7日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。
・中国上海総合指数は続伸、8.55ポイント安の3372.55ポイント。
・欧州株は下落。1月のドイツ製造業受注が前月比7%減の予想を大きく超える落ち
込みとなったことなどが嫌気され、独DAXの下げが目立った。
・2月の米雇用統計 結果 15.1万人
予想 16.0万人 前回 12.5万人(14.3万人から修正)
結果 4.1%
予想 4.0% 前回 4.0%(失業率)
結果 0.3%
予想 0.3% 前回 0.4%(0.5%から修正)(平均時給・前月比)
結果 4.0%
予想 4.1% 前回 3.9%(4.1%から修正)(平均時給・前年比)
・パウエルFRB議長は「政策金利の変更を急ぐ必要はない、より明確な材料を待つこ
とができる。インフレターゲットである2%への道は今後も困難が続く。長期的なイ
ンフレ期待はおおむね安定不確実性にもかかわらず、米経済は好調。雇用は堅調で
おおむね均衡。関税によって短期のインフレ期待が上昇。
・ドルは下落。ドル円は一時1ドル=146.90円台まえ下落。安値を離れ、147.90円台
でニューヨーク時間の大方の取引を終えた。ユーロドルは1ユーロ=1.0888ドルま
で上昇し、昨年11月6日以来の高値をさらに更新。1.0830ドル台で堅調に終了。
MINKABU PRESS
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