NYプラチナ市況=プラチナが小反発、パラジウムは反落

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
 プラチナ   (25/ 4)   969.9      982.4       961.5       966.8    +  0.3
         (25/ 7)   981.0     995.0       974.0       979.6    -  0.3
 パラジウム  (25/ 6)   954.00     972.00      939.50      949.50   -  6.00
         (25/ 9)   964.00     977.50      953.00      957.20   -  6.30
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
 プラチナ          35,962         35,641        78,784       (+  1,277)
 パラジウム          3,071          3,301        20,108       (+    130)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          41,911.71  - 890.01
     前日  147.94/96   1.0840/42   ・ナスダック         17,468.32  - 727.90
     本日  147.27/29   1.0832/34   ・10年米国債利回り      4.21  -   0.09
・NY原油  (25/ 4)   66.03 - 1.01  ・SPDR保有金残高    894.34  -   4.30
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが小反発、パラジウムは反落。前日比はプラ
チナが0.8ドル安〜0.4ドル高、中心限月の4月限が0.3ドル高、パラジウムが
6.30〜6.00ドル安、中心限月の6月限は6.00ドル安。
 プラチナ4月限は小反発。時間外取引では、ドル安一服や金軟調に上値を抑えられ
た。欧州時間に入ると、ドル安を受けて買い戻し主導で上昇した。日中取引では、株安
や金軟調に上値を抑えられた。
 パラジウム6月限は株安や他の貴金属の軟調を受けて戻りを売られた。
 プラチナ4月限は時間外取引を964.6〜982.4ドルのレンジで推移し、前日
比9.8ドル高の976.3ドルとなった。4月限は高寄りしたのち、ドル安一服や金
軟調に上値を抑えられた。欧州時間に入ると、ドル安を受けて買い戻し主導で上昇し
た。
 日中取引では、株安や金軟調を受けて売り優勢となった。時間外取引の安値を割り込
むと、テクニカル要因の売りが出て、961.5ドルまで下落した。
 貿易戦争に対する懸念からリスク回避の動きとなったことが圧迫要因になった。米経
済は「過渡期にある」とのトランプ米大統領の発言を受けて、景気減速が迫っていると
の不安が広がった。
 パラジウム6月限は、時間外取引を949.50〜962.50ドルのレンジで推移
し、前日比2.50ドル高の958.00ドルとなった。6月限は安寄りしたのち、他
の貴金属の軟調に上値を抑えられた。欧州時間に入ると、ドル安を受けて買い戻し主導
で上昇した。
 日中取引では、買い戻されて972.00ドルまで上昇した。その後は、株安や他の
貴金属の軟調を受けて戻りを売られた。時間外取引の安値を割り込むと、939.50
ドルまで下落した。
 7日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比変わらずの55万1712オ
ンス、パラジウムは同変わらずの7万6197オンス。
今日の材料
・トランプ米大統領は、関税と連邦職員削減に重点を置く政策が市場の混乱を招く中、
米経済は「過渡期にある」と述べ、景気減速リスクを巡る懸念をかわした。
・1月の独鉱工業生産は前月比2.0%増と、市場予想(1.5%増)以上に増加し
た。昨年12月の鉱工業生産は前月比1.5%減に上方改定された。
・ルビオ米国務長官は、過去6週間にわたる審査の結果、米国際開発局(USAID)
のプログラムの80%超が廃止されたことを明らかにした。
・3月のユーロ圏投資家センチメント指数はマイナス2.9と2月のマイナス12.7
から大幅に改善した。ドイツが債務抑制を見直し、国防・インフラ支出の拡大を計画し
ていることが背景。
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのカジミール・スロバキア中銀総裁は、ユー
ロ圏のインフレ率には依然、多くの上振れリスクがあり、ECBは利下げ継続か利下げ
停止かについて引き続き予断を持つべきではないと述べた。
・米ホワイトハウス国家経済会議(NEC)のハセット委員長は、トランプ大統領の貿
易政策を巡る不確実性は4月には解消されるという見通しを示した。
・カナダで最大の人口を抱えるオンタリオ州のフォード首相は、トランプ米大統領によ
る対カナダ関税への報復措置として、ニューヨーク、ミシガン、ミネソタの3州に供給
する電力に25%の追加料金を課すと発表した。
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