ゴム市況＝総じて反発、円安好感や修正高の動き
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ＪＰＸゴムの相場表（帳入値と前営業日比）
ＲＳＳ３ ＴＳＲ２０
2025/03 2025/08 2026/02 2025/04 2026/03
343.1 + 7.1 346.9 + 5.4 345.5 + 5.0 294.0 + 5.0 294.0 + 5.0
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上海ゴム 5月限 16,940 - 45元 （午後3時40分時点）
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【市況】
ゴムＲＳＳ３号は、総じて反発。寄り付きでは、上海夜間安を受けて、水準を引き下
げる限月が目立った。中盤以降は、日中取引の上海ゴムが下げ幅を縮小したことや円
安、株高を好感し、買いが先行した。また、直近の下落に対する修正の動きもあり、し
っかりとした展開になった。ＴＳＲ２０は、出来ず。
大引けのＲＳＳ３号は、前営業日比３．８円安〜７．２円高、活発限月の８月限は同
５．４円高の３４６．９円、期先２６年２月限は同５．０円高の３４５．５円、総出来
高は４８８枚、ＴＳＲ２０は全限が同５．０円高。
【８月限はレンジ取引】
今日のＪＰＸゴムＲＳＳ３号は、総じて反発となった。活発限月の８月限は、一時３
４７．７円まで戻した。ただ、１４日の急反発場面で戻りを抑えられた３５０円の手前
では戻り売りを浴びた。
８月限は、現状、３４０円台の値動きが中心となってきた。１１日に一代の安値とな
る３２５．８円まで下落後、戻り場面となっているが、戻りは１４日の高値３４９．７
円で抑えられている。目先、３３５〜３５０円前後でのレンジ相場が形成される可能性
があるとみる。
【シンガポールゴムと上海ゴム相場】
シンガポールゴム市場は、ＲＳＳ３号が出来ず。ＴＳＲ２０は買いが先行し、前営業
日比１．５〜２．２セント高で推移している。
上海ゴムは、総じて軟調。中心限月の５月限は、夜間取引から売りが優勢となり、前
営業日比１２０元安の１万６８６５元で夜間取引を終えた。日中取引に入ると、下げ幅
を縮小したが、プラスサイドに近づくと、戻りを叩かれた。
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