NYプラチナ市況=プラチナが反落、パラジウムは続伸

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
 プラチナ   (25/ 4)  1024.8     1036.3      1018.8      1023.4    -  3.1
         (25/ 7)  1036.9    1046.7      1030.8      1035.2    -  2.0
 パラジウム  (25/ 6)   972.50     988.00      966.50      977.20   +  2.50
         (25/ 9)   984.50     993.50      978.00      984.90   +  2.40
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
 プラチナ          32,978         30,826        79,723       (+    172)
 パラジウム          3,127          2,595        19,774       (-     53)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
=======================================
・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          41,581.31  - 260.32
     前日  149.20/22   1.0921/23   ・ナスダック         17,504.12  - 304.54
     本日  149.29/31   1.0944/46   ・10年米国債利回り      4.28  -   0.02
・NY原油  (25/ 4)   66.90 - 0.68  ・SPDR保有金残高    907.27  +   0.86
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反落、パラジウムは続伸。前日比はプラチ
ナが3.1〜1.8ドル安、中心限月の4月限が3.1ドル安、パラジウムが2.20
〜2.80ドル高、中心限月の6月限は2.50ドル高。
 プラチナ4月限は反落。時間外取引では、金堅調や中国の景気刺激策を受けて買い優
勢となった。欧州時間に入ると、利食い売りが出て上げ一服となった。日中取引では、
株安を受けて戻りを売られた。
 パラジウム6月限は欧州時間に買い戻されたが、株安を受けて上げ一服となった。
 プラチナ4月限は時間外取引を1023.7〜1036.3ドルのレンジで推移し、
前日比2.5ドル高の1029.0ドルとなった。4月限は安寄りしたのち、金堅調や
中国の景気刺激策を受けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、利食い売りが出て上
げ一服となった。
 日中取引では、押し目を買われたが、株安を受けて1034.3ドルで戻りを売られ
た。時間外取引の安値を割り込むと、テクニカル要因の売りが出て1018.8ドルま
で下落した。
 中東情勢に対する懸念を受けて金が堅調に推移したことが支援要因になったが、株安
を受けて戻りを売られた。米株式市場で、スタグフレーション、貿易戦争、米国例外主
義の終焉に対する懸念がセンチメントのブル・クラッシュを引き起こしている。
 パラジウム6月限は、時間外取引を972.50〜988.00ドルのレンジで推移
し、前日比8.30ドル高の983.00ドルとなった。6月限は安寄りしたのち、他
の貴金属の堅調につれ高となった。欧州時間に入ると、買い戻されて上値を伸ばした。
 日中取引では、株安を受けて戻りを売られた。時間外取引の安値を割り込むと、テク
ニカル要因の売りが出て966.50ドルまで下落した。
 17日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比変わらずの58万4848
オンス、パラジウムは同変わらずの7万8876オンス。
今日の材料
・3月の独ZEW景気期待指数は51.6で、2月の26.0から予想以上に改善し
た。健全重視から景気支援型への財政政策の方針転換が寄与した。
・トランプ米大統領とロシアのプーチン大統領は電話会談を行い、ウクライナのエネル
ギーやインフラ施設に対する攻撃を30日間停止することで合意した。
・2月の米輸入物価指数は前月比0.4%上昇した。消費財価格高を背景に予想外に上
昇した。市場予想は0.1%下落。
・2月の米住宅着工件数は前年比11.2%増の150万1000戸と、1月の減少か
ら反転した。市場予想は138万戸。大きく持ち直したものの、関税措置による建設コ
ストの上昇と労働力不足が懸念されている。
・2月の米鉱工業全体の生産指数は0.7%上昇。前年比も1.4%上昇した。
・ベッセント米財務長官は、トランプ政権は4月2日に貿易相手国に対し、各国の税率
や非関税貿易障壁などの要素に基づく関税率案を提示すると改めて言明した。
・イスラエルのサール外相は、イスラエル軍が再開したパレスチナ自治区ガザのイスラ
ム組織ハマスを標的とした大規模攻撃について、「一日限りのものではない」とし、ガ
ザ地区での軍事作戦は向こう数日間は続くと述べた。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。