−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (25/ 4) 980.6 986.0 963.3 964.4 - 14.0 (25/ 7) 994.3 998.8 977.4 977.6 - 14.0 パラジウム (25/ 6) 964.00 975.50 953.00 956.90 - 5.30 (25/ 9) 980.50 980.50 964.00 964.90 - 5.30 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 51,684 43,006 79,611 (- 539) パラジウム 2,209 3,207 20,431 (+ 37) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 42,583.32 + 597.97 前日 149.29/31 1.0812/14 ・ナスダック 18,188.59 + 404.54 本日 150.68/70 1.0800/02 ・10年米国債利回り 4.33 + 0.08 ・NY原油 (25/ 5) 69.11 + 0.83 ・SPDR保有金残高 930.51 + 20.08 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続落、パラジウムは反落。前日比はプラチ ナが14.0〜11.6ドル安、中心限月の4月限が14.0ドル安、パラジウムが 5.30〜3.50ドル安、中心限月の6月限は5.30ドル安。 プラチナ4月限は続落。時間外取引では、ドル高を受けて戻りを売られた。欧州時間 に入ると、ドル高一服が下支えになったが、貿易戦争に対する懸念を受けて戻りを売ら れた。日中取引では、ドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。 パラジウム6月限は欧州時間のドル安を受けて堅調となったが、日中取引ではドル高 や他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となった。 プラチナ4月限は時間外取引を972.9〜986.0ドルのレンジで推移し、前日 比5.5ドル安の972.9ドルとなった。4月限は高寄りしたのち、ドル高を受けて 戻りを売られた。欧州時間に入ると、ドル高一服が下支えになったが、貿易戦争に対す る懸念を受けて戻りを売られた。 日中取引では買い戻され、980.1ドルまで上昇した。その後は、ドル高や金軟調 を受けて売り優勢となった。序盤の安値を割り込むと、手じまい売りが出て963.3 ドルまで下落した。 3月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は53.5と、前月の51.6か ら上昇した。ドル高に振れ、金に手じまい売りが出た。ただトランプ米大統領は、自動 車、アルミニウム、医薬品に対する関税措置を「極めて近い将来」に発表すると述べ た。関税政策に対する不透明感が強い。 パラジウム6月限は、時間外取引を964.00〜975.50ドルのレンジで推移 し、前日比0.80ドル高の963.00ドルとなった。6月限は高寄りしたのち、買 い戻されて堅調となった。欧州時間に入ると、ドル高一服を受けて買い優勢となった が、買い一巡後は上げ一服となった。 日中取引では、ドル高や他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となり、953.00ド ルまで下落した。売り一巡後は買い戻されて下げ一服となった。 21日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比変わらずの58万4848 オンス、パラジウムは同変わらずの7万8876オンス。 今日の材料 ・ロシアのペスコフ大統領府報道官は、ロシアと米国は黒海における商船の安全確保に 関する協定の再開について協議する予定だと明らかにした。 ・1─3月の英製造業受注指数はマイナス2と、3カ月ぶり高水準となった12─2月 のプラス8から大幅に低下し、再びマイナスとなった。 ・3月のユーロ圏のHCOB総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は50.4。2 月の50.2から上昇し、昨年8月以来の高水準となった。市場予想の50.8には届 かなかった。主要産業であるサービス業が減速したものの、製造業の低迷が和らぎ、全 体として拡大基調を維持した。 ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのマクルーフ・アイルランド中銀総裁は、イ ンフレは正しい方向に向かっているが「異例の」世界的事態を踏まえ、次の金利変更に は慎重姿勢を維持する必要があるとの見方を示した。 ・3月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は53.5と、前月の51.6か ら上昇した。ただ、トランプ米政権が掲げる関税措置や連邦政府の大幅な支出削減に対 する懸念の高まりが、依然として年内の景気心理や見通しの重しとなっている。製造業 PMIは49.8と、前月の52.7から低下。市場予想の51.7も下回った。 ・トランプ米大統領は、自動車、アルミニウム、医薬品に対する関税措置を「極めて近 い将来」に発表すると述べた。 MINKABU PRESS
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。