●論点解説原油、GSは価格リスク下向きの評価維持=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 ゴールドマン・サックスは、ブレント原油が70ドル以下であれば、石油輸出国機構
(OPEC)プラス以外の増産量が、向こう12ヵ月で日量30万バレル下方修正され
るとの見方を示した。50〜70ドルまで下落すれば、増産鈍化が65万バレルまで更
に拡大する見通しも示されている。こうした動きが、原油価格の下値サポート要因にな
る見通しになっている。ただし、中期的な価格リスクについては、リセッションの可能
性、大規模な増産余力の存在を理由に、下向きとの評価が維持されている。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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