石油午前=しっかり、API統計は堅調な内容

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は、中心限月がしっかり。海外原油は反落したものの、米石油協会
(API)が発表した米週間石油在庫統計で、原油や製品の在庫が減少したことや、東
京時間帯の円安・ドル高が国内市場を支えている。トランプ米政権が数週間以内に銅の
輸入関税を実施すると伝わっているが、関税戦争の激化を懸念するような動きは限定
的。円相場は1ドル=150円前半で推移。時間外取引でニューヨーク原油は堅調。
 日中取引開始後、原油の2025年8月限は6万6160円まで強含み。ただ、夜間
取引の値幅内を維持している。
 午前11時02分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
40円安〜150円高。
 午前11時02分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が605枚。
【米ステルス爆撃機がディエゴ・ガルシア島に集結】
 報道によると、インド洋に位置する英国領ディエゴ・ガルシア島の空軍基地に米軍の
B−2ステルス爆撃機が8機集結した。B−2ステルス爆撃機はディエゴ・ガルシア島
からイエメンやイランを攻撃可能。この爆撃機を支援する空中給油機や貨物機も含め
て、さらに20機近くがこの島へ向かっているとみられている。
【海外原油夜間取引=堅調】
 ニューヨーク時間外取引で5月限は前日比0.37ドル高の69.37ドルで推移。
本日これまでのレンジは69.13〜69.45ドル。
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