●短期見通しゴム、通商リスクで徐々に上値重くなる=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 通商リスク、景気減速リスクで上値の重い展開が続こう。トランプ米政権の相互関税
に対する警戒感の緩和で安値修正が促されているが、先行き不透明感は強い。4月2日
には自動車関税の発動も決まり、米国が輸入する全ての自動車に25%の関税が課せら
れる。タイヤ需要環境への影響にも注意が必要。350円より上の価格水準だと過熱感
が強まる。下値目途は330〜340円。産地は減産期のピークだが、供給サイドの動
向はあまり重視されていない。円相場の値動きには注意が必要。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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