トウモロコシは、通商リスクが上値を圧迫している。大豆と比較すると影響は限定的 だが、投機筋の買いポジションが整理されやすい。旧穀需給は引き締まっている。この ため450セント水準では下げ一服感が強く、急落対応は求められない。しかし、 31日に米農務省(USDA)の作付け意向面積が発表され、その先は作付け期の天候 相場に向かう。新穀は面積拡大で需給緩和リスクが高いため、天候リスクの浮上がなけ れば上げ一服感、上値の重さが維持されよう。 大豆は、米中通商問題が警戒されることが上値を圧迫する。二度にわたるトランプ政 権の関税措置に対して、中国が米国産大豆に対する10%の関税で対抗している。中国 の南米産シフトが強化され、米国産大豆の中国向け輸出は減少傾向が強まろう。4月 2日に相互関税の発動が予定されている一方、南米は収穫期を迎えている。新穀は作付 面積減少予想が下値を支えるが、1000セント割れを巡る攻防が続こう。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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