【市況】 ゴムRSS3号は、軟調。寄り付きでは、上海夜間安に加え、日経平均株価の大幅安 や、ドル・円が1ドル=149円台前半の円高に振れたことを嫌気して、売りが先行し た。中盤に入ると、日中取引の上海ゴムが下げ渋りをみせたことから、下げ幅を縮小さ せる限月が目立っている。 午前11時30分現在のRSS3号は前営業日比8.2〜1.6円安。活発限月の8 月限は同1.8円安の347.3円、期先26年3月限は出来ず、推定出来高は363 枚(前日夜間取引含む)。 【中国景気は底入れか】 中国国家統計局から日本時間午前10時30分に発表された中国製造業PMI(購買 担当者景気指数)は、50.5となり、市場予想の50.3、前月の50.2をともに 上回った。また、2カ月連続で景気の分かれ目とされる50を上回った。詳細をみる と、新規受注は前月比0.7ポイント上昇の51.8となり、2カ月連続で50を上回 り、生産も同0.1ポイント高の52.6で2カ月続けて50を上回っている。 中国の景気回復は遅れていたが、ここにきて回復が目立ってきた。香港ハンセン指数 は、年初から約19%も上昇しており、下落が著しい米国株と異なった動きをみせてい る。株価が景気の先行指数の役割を果たすなら、ハンセン指数の上昇は中国景気の底入 れを示している可能性がある。 【シンガポールの取引序盤と上海ゴム相場】 シンガポールゴム市場は、ハリラヤプアサのため、休場。 上海ゴムは堅調に推移している。午前11時00分現在、指標限月の2025年5月 限は、前営業日比125元安の1万6730元で推移している。 MINKABU PRESS
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