金・銀午前=金は反発、米国債の利回り低下が支援

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金は反発。ニューヨーク高を受けて売り優勢で始まった。その後は、ドル建て現物相
場の上げ一服に上値を抑えられた。銀はニューヨーク高を受けて10月限が上昇した。
 午前11時1分現在の前営業日比は、金標準が114〜201円高、金ミニが
179.5〜220.5円高、ゴールドスポットが247円高、銀が2.0円高。
 午前11時1分現在の出来高は、金が4756枚、金ミニが5928枚、ゴールドス
ポットが55枚、銀が1枚。
【NY金は米国債の利回り低下が支援】
 金は米国債の利回り低下が支援要因になった。仏国債の売りが一服し、ユーロに買い
戻しが入った。米3年債入札が堅調だったこともあり、米国債の利回り上昇は一服し
た。またベセント米財務長官は、歳出を抑制することで政府債務の軌道を非常に速やか
に転換し始めることができると述べた。
 米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は、今後の追加利上げの是非について、
インフレを押し上げてきたショックが収束に向かうのか、逆にショックが相互に重なり
合って持続するのかに大きく左右されるとの考えを示した。米カンザスシティー地区連
銀のシュミッド総裁は、長期金利の上昇が一部の経済活動の重しになっているとして
も、米連邦準備理事会(FRB)はインフレ抑制のために追加利上げを実施する必要が
あるとの考えを示した。
 金先限は夜間取引で2万1777円まで上昇した。ニューヨーク高が支援要因になっ
た。円相場は1ドル=158円台前半で円安に振れた。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、軟調。きのうの海外市場では、米国債の利回り低下を受け
て押し目を買われた。アジア市場では、朝方の4168.59ドルから、ドル高を受け
て売り優勢となった。
 午前11時現在、4147.97ドルで推移、銀は6097セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が4130.29ドル、銀が6067セント。

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