●論点解説原油、ウクライナと中東の地政学リスク＝マーケットエッジ

　原油相場は供給リスクを織り込む動きが優勢になった。ウクライナ停戦協議について
は、ロシアのプーチン大統領の対応に不満を示し、ロシア産石油に対して追加制裁に踏
み切る可能性を警告した。その後は、プーチン大統領への期待を示すなど発言を修正し
ているが、原油市場ではウクライナ停戦協議の難航を受けて、対ロシア制裁強化の可能
性が警戒された。また、トランプ大統領はイラン核開発問題にも言及しており、イラン
が協議に応じない場合には爆撃を行う可能性も示唆した。トランプ大統領はイランに協
議に応じるように書簡を送っているが、イランは第三国の仲介の下での協議を求め、直
接協議を拒否している。
（マーケットエッジ・小菅 努）

• ［表］ロンドン石油先物＝出来高・取組高（　３日付）
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• ［表］ロンドン石油先物＝出来高・取組高／最高・最低（　３日付）
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• ［表］海外砂糖先物＝出来高・取組高（　３日付）
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• ［表］海外砂糖先物＝出来高・取組高／最高・最低（　３日付）
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• ［表］ロンドン石油先物＝テクニカル指数（　４日付）
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