−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 金 (25/ 6) 3157.3 3177.0 3130.5 3146.0 - 4.3 (25/ 8) 3182.5 3201.6 3156.8 3171.3 - 3.9 銀 (25/ 5) 3477.0 3496.0 3416.0 3430.9 - 30.2 (25/ 7) 3509.0 3527.0 3449.0 3463.5 - 29.9 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 金 202,844 219,243 505,772 (- 69,052) 銀 62,280 71,712 170,975 (- 3,519) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 41,989.96 - 11.80 前日 149.95/97 1.0816/18 ・ナスダック 17,449.89 + 150.60 本日 149.62/64 1.0792/94 ・10年米国債利回り 4.16 - 0.08 ・NY原油 (25/ 5) 71.20 - 0.28 ・SPDR保有金残高 933.38 + 1.44 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク金は反落、銀は続落。前日比は金が5.1〜3.9ドル安、中心限月の 6月限が4.3ドル安、銀が30.4〜20.3セント安、中心限月の5月限は 30.2セント安。 金6月限は反落。時間外取引では、2日の相互関税の発表を控えて買い優勢となり、 一代高値を更新した。欧州時間に入ると、ドル高を受けて上げ一服となった。日中取引 では、米雇用動態調査(JOLTS)求人件数の減少や米ISM製造業購買担当者景気 指数の低下が下支えになったが、利食い売りが出て軟調となった。 銀5月限は欧州時間からのドル高や金に利食い売りが出たことを受けて売り優勢とな った。 ニューヨーク金6月限は反落。時間外取引では3152.2〜3177.0ドルのレ ンジで推移、前日比9.2ドル高の3159.5ドルとなった。6月限は高寄りしたの ち、2日の相互関税の発表を控えて買い優勢となり、一代高値を更新した。欧州時間に 入ると、ドル高を受けて上げ一服となった。 日中取引では、米雇用動態調査(JOLTS)求人件数の減少や米ISM製造業購買 担当者景気指数の低下が下支えになったが、利食い売りが出て軟調となった。時間外取 引の安値を割り込むと、3130.5ドルまで下落した。 2日の相互関税の発表を控えて踏み上げの動きとなり、一代高値を更新した。ただ欧 州時間のドル高を受けて利食い売りが出ると、上値を抑えられた。一方、2月の米雇用 動態調査(JOLTS)は求人件数が19万4000件減少し756万8000件にな った。3月の米ISM製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.0に低下し、3カ 月ぶりに拡大・縮小の分岐点となる50を割り込んだ。 ニューヨーク銀5月限は、時間外取引で3455.0〜3496.0セントのレンジ で推移し、前日比0.1セント安の3461.0セントとなった。5月限は高寄りした のち、金堅調につれ高となったが、買い一巡後は上げ一服となった。欧州時間に入る と、ドル高を受けて軟調となった。 日中取引では、押し目を買われる場面も見られたが、金に利食い売りが出ると売り圧 力が強まった。序盤の安値を割り込むと、テクニカル要因の売りが出て3416.0セ ントまで下落した。 3月31日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比30万4794オンス増の 4411万1658オンス、銀は310万0869オンス増の4億7845万8427 オンス。 今日の材料 ・3月のユーロ圏のHCOB製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は48.6 で、速報値の48.7をわずかに下回ったものの2月の47.6から改善した。生産が 2年ぶりに増加に転じた。 ・3月のユーロ圏の消費者物価指数(HICP)速報値は前年比2.2%上昇で、2月 の2.3%上昇から減速した。欧州中央銀行(ECB)の4月利下げ観測が強まりそう だ。 ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのレーン・フィンランド中銀総裁は、インフ レ率が予想通りに推移しているのであれば4月に利下げを実施すべきだと述べた。 ・2月の米雇用動態調査(JOLTS)は求人件数が19万4000件減少し756万 8000件になった。市場予想は761万件だった。関税による経済への不透明感が高 まり、労働需要が抑制された。 ・3月の米ISM製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.0に低下し、3カ月ぶ りに拡大・縮小の分岐点となる50を割り込んだ。製造業におけるインフレの指標とな る支払い価格も約3年ぶりの水準に急上昇した。市場予想は49.5。2月は50.3 だった。 ・2月の米建設支出(季節調整済み)は年率換算で前月比0.7%増加した。住宅ロー ン金利が年初の高水準から低下して一戸建て住宅建設が伸び、市場予想の0.3%増を 上回った。 ・米ホワイトハウスは、トランプ大統領が2日に発表する予定の相互関税は即時発効す ると発表した。 MINKABU PRESS
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