【場況】 金が反落。ニューヨーク安を受けて売り優勢で始まった。その後は、ドル建て現物相 場の押し目を買われたことを受けて下げ一服となった。銀は12月限が変わらずとなっ た。 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が71〜11円安、金ミニが135.0 〜12.5円安、ゴールドスポットが284円高、銀が変わらず。 午前11時2分現在の出来高は、金が2万6950枚、金ミニが1万0085枚、ゴ ールドスポットが1267枚、銀が1枚。 【NY金は一代高値更新後に利食い売り】 金はアジア時間に史上最高値を更新したが、欧州時間のドル高を受けて利食い売りが 出た。米経済指標が弱い内容となったが、安値を割り込むと、テクニカル要因の売りが 出た。2月の米雇用動態調査(JOLTS)は求人件数が19万4000件減少し、 756万8000件になった。市場予想は761万件。3月の米ISM製造業購買担当 者景気指数(PMI)は49.0に低下し、3カ月ぶりに拡大・縮小の分岐点となる 50を割り込んだ。市場予想は49.5。2月は50.3だった。 トランプ米大統領は米東部時間2日午後4時(日本時間3日午前5時)にホワイトハ ウスのローズガーデンで開くイベントで関税計画を発表する見通し。 ロシアのリャプコフ外務次官は、ウクライナ戦争終結に向けた米国の提案は現状のま までは受け入れることができないとの認識を示した。ロシアが紛争の根本原因と考えて いる問題に対処していないためという。一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は、同 国への平和維持部隊派遣に寄与する用意が整った少数の国の代表との会合を4日に開く と明らかにした。 金先限は夜間取引で1万5021円まで下落した。ニューヨーク安と円高が圧迫要因 になった。円相場は1ドル=149円台後半で小動きとなった。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、堅調。きのうの海外市場では、欧州時間のドル高を受けて 利食い売りが出た。アジア市場では、朝方の3113.23ドルから、押し目を買われ た。 午前11時現在、金が3133.52ドル、銀は3379セントで推移。前営業日の 大引け時点は金が3133.49ドル、銀が3401セント。 MINKABU PRESS
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