●論点解説穀物、米穀倉地帯で豪雨予報＝マーケットエッジ

　３月３１日に米農務省（ＵＳＤＡ）の作付意向面積と四半期在庫が発表され、マーケ
ットの関心は徐々に産地気象環境にシフトしている。これから徐々にトウモロコシの作
付け作業が始まるが、産地では広範囲にわたって豪雨が報告されている。土壌水分の改
善期待もあるが、来週に向けてこのまま豪雨が続くと作付け作業に着手できない可能性
がある。また、一部では洪水被害が発生するリスクも高まっている。天候相場型の不安
定な値動きも増えやすい時期に突入している。
（マーケットエッジ・小菅 努）

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