LME市況=アルミ・ニッケルはトランプ関税が警戒され売り優勢、銅は反発

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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           現物          3カ月物
    アルミ        2,465.55  -   21.47     2,490.50  -    16.50
    アルミ合金      2,573.00  -    2.00     2,559.00        0.00
     銅         9,653.73  +    3.04     9,700.50  +     7.50
    ニッケル      15,748.15  -  140.06    15,964.00  -   143.00
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 アルミ3カ月物は続落。2509ドルで小高く取引を開始した直後に2510ドルの
高値まで浮上したところで値を崩し2491.50ドルまで軟化。欧州の時間帯に買い
戻され2500ドル台を回復したが、米トランプ政権による自動車輸入税引き上げや相
手国と同率まで関税を引き上げる相互関税の発表を控え、米政権の関税政策に対する警
戒感が強まり売り直された。2485ドルの安値まで値を落とし、低迷したまま引けを
迎えた。
 銅3カ月物は小幅反発。9701.00ドルで小高く取引を開始し、その後、アジア
株高が手掛かりとなって浮上し9754.50ドルまで上昇した。米トランプ政権によ
る自動車の輸入関税引き上げや相手国と同率まで関税を引き上げる相互関税の発表を控
え、同政権による関税政策とこれを受けた米国内外の経済に与える影響が警戒されて落
ち込み9668.50ドルの安値を付けた。安値で買い戻されて9700ドル台は維持
したもののトランプ関税懸念が重石となって9720ドルを上値抵抗線とする足取りが
続き、プラスサイドは維持したが、上値の重さを再確認する動きとなった。
 ニッケル3カ月物は大幅反落。大幅高となった前日の騰勢を引き継ぎ1万6155ド
ルで堅調に取引を開始。その後、1万6170ドルまで値を切り上げる動きが見られた
ものの、他非鉄貴金属の足取りが重石となって値位置を切り下げ一時は1万5955ド
ルまで軟化。安値からの戻りも浅く、1万6000ドル台を回復できず3ケタ安で引け
を迎えた。
今日の材料
・2日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。
・中国上海総合指数は小幅続伸、1.69ポイント高の3350.13ポイント。
・欧州株は下落。トランプ大統領が相互関税の詳細を発表するのを前に貿易摩擦の激
 化によ る世界経済の減速懸念が広がり、売り注文が優勢となった。
・3月のADP米雇用者数
 結果 15.5万人 予想 12.0万人 前回 8.4万人(7.7万人から修正)(前月比)
・2月の米製造業新規受注
 結果 0.7% 予想 0.4% 前回 1.8%(1.7%から修正)(前月比)
・ドルは上値重く推移。ドル円は一時1ドル=150円台に上昇も149円台半ばに反落。
 ユーロドルは3月19日以来の高値となる1ユーロ=1.0924ドルまで上昇。高値を離れ
 たが、堅調。
・米国株は上昇。ニューヨークダウは235.36ドル高。ナスダック指数は151.16ポイント
 高(0.87%高)。
・ニューヨーク貴金属は金、銀が上昇。PGM系貴金属は下落。ニューヨーク原油は
 上昇。
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