[今夜の視点]シカゴコーン=「相互関税ショック」も下支え要因も多い

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴコーンの夜間取引は軟調。トランプ政権の相互関税で崩れて始まったが、安値
からは戻している。5月限は450セント台割れもあったが、すぐに450セント台前
半まで戻している。これで「相互関税ショック」を織り込んでしまったのか否か、今夜
の値動きを注目したいが、後述するように、独自材料としては下支え要因となるものが
多いため、このまま織り込み済みとなる可能性もあろう。外部市場でさらにリスクオフ
の動きが強まるのか否かが焦点となりそうだ。また今夜は週間輸出成約高にも注目した
い。
 前日のシカゴはまちまち。期近の主要限月は軟調。引け後にトランプ政権の相互関税
発表が予定されていることで、それに対する警戒感が強まった。一方、米国産地の悪天
候で作付けが初期の段階から停滞するとの見方や、ブラジルのサフリニャ(二期作)コ
ーンの乾燥懸念、さらには米エネルギー情報局(EIA)の週報のエタノール統計で、
生産が増加して在庫が減少していることが下支え要因となった。

 5月限は454.00セントまで下落した後、引けは457.75セントと460セ
ント台を再び割り込んだ。

<今夜の予定>
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】 17:00 サービス業購買担当者景況指数 2025年3月確報(Markit)
【経済】 17:00 購買担当者総合景況指数 2025年3月確報(Markit)
【経済】 18:00 生産者物価指数 2025年2月(EUROSTAT)
◆ アメリカ ◆
【経済】 21:30 貿易収支 2025年2月(商務省)
【経済】 21:30 新規失業保険申請件数(労働省)
【経済】 23:00 非製造業景況指数 2025年3月(ISM)
【農産】 21:30 週間穀物輸出成約高(USDA)
◆ カナダ ◆
【経済】 21:30 貿易収支 2025年2月(カナダ統計局)

MINKABU PRESS

*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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