●論点解説ゴム、通商リスクで年初来安値を更新＝マーケットエッジ

　通商リスクの高まりを背景に、ゴム相場も年初来安値を更新している。相互関税では
特に中国に対する厳しい対応が目立ち、今後は中国から米国への輸出に壊滅的な被害が
生じるのは確実視されている。中国商務省は報復を宣言しており、このまま報復の応酬
に向かうと米中両国経済に大きなダメージが生じる可能性がある。さらに今回は、中国
以外とも米国は貿易紛争を抱えることになり、ゴム需要にどの程度のネガティブな影響
が生じるのか見通しが立ちづらい状況にある。原油や非鉄金属相場なども急落してお
り、通商リスクの広がり状況を見ながらの展開が続く。
（マーケットエッジ・小菅 努）

• ＮＹ金６月限は７９．１ドル安の３０４２．６ドルで推移
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• ＮＹ原油５月限は４．８１ドル安の６２．１４ドルで推移
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• ＮＹ金６月限は７１．７ドル安の３０５０．０ドルで推移
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• ＮＹ原油５月限は５．０３ドル安の６１．９２ドルで推移
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• ＮＹ金６月限は８０．１ドル安の３０４１．６ドルで推移
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