貴金属は、反発して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク高と円安を受けて買い優 勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク高と円安を受けて 堅調となろう。 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は53.73ドル高 の3083.87ドル、銀が69セント高の3092セント、プラチナが8.88ドル 高の935.00ドル、パラジウムは7.42ドル高の922.64ドル。 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=147.32/34円で、前営業日の 大引け時点から2.26円の円安。 先限の寄り付き目安は、金が1万4685円前後、銀は144.0円前後、プラチナ は4300円前後、パラジウムは4400円前後。 【NY金は米大統領の相互関税一部停止が支援】 金はきのうの海外市場では、米大統領が相互関税の90日間停止を発表したことを受 けて買い優勢となった。 金は米大統領の相互関税の90日間停止が支援要因になった。中国財政省は、米国か らの輸入品に対する追加関税率を当初発表していた34%から84%に引き上げると発 表した。一方、トランプ米大統領は、貿易相手国に対する相互関税について、国・地域 ごとに設定した上乗せ部分を90日間停止すると発表した。一律10%の基本関税は維 持する。同時に、中国に対する追加関税を125%に引き上げ即時発効すると発表し た。株価が急伸し、リスク回避の動きが一服した。 米連邦準備理事会(FRB)が公表した3月18〜19日の連邦公開市場委員会(F OMC)議事要旨で、米経済は高インフレと成長鈍化が同時に起こるリスクに直面して いるとの見解でほぼ一致していたことが分かった。 銀はきのうの海外市場では、米大統領が相互関税の90日間停止を発表したことを受 けて買い優勢となった。 【NYプラチナは金堅調や株高が支援】 プラチナはきのうの海外市場では、金堅調や株高を受けて買い優勢となった。 プラチナは金堅調や株高が支援要因になった。トランプ米大統領は、貿易相手国に対 する相互関税について、国・地域ごとに設定した上乗せ部分を90日間停止すると発表 した。一律10%の基本関税は維持する。同時に、中国に対する追加関税を125%に 引き上げ即時発効すると発表した。 <今日の予定> ・企業物価指数 2025年3月(日本銀行) ・中国消費者物価指数 2025年3月(国家統計局) ・中国生産者物価指数 2025年3月(国家統計局) ・米新規失業保険申請件数(労働省) ・米消費者物価指数 2025年3月(労働省) ・米財政収支 2025年3月(財務省) MINKABU PRESS 東海林勇行
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