シカゴコーンの夜間取引は堅調。午前は小幅なもみ合いだったが、午後から地合いを 引き締めている。引け後に発表された作付進捗率は4%(前週2%、前年6%、平年 5%)となり。若干遅れ気味ではあるがこれまでの作付け遅延を増幅させるようなもの ではなかった。したがって、目先は先週の騰勢がさらに一服して軟調な展開となる可能 性もありそうだ。とくに小麦がさらに続落するようであればそれが高まる。 前日のシカゴは総じて反落。週間輸出検証高は182万トン台と引き続き好調だった うえ、デイリー報告で日本向けの大口輸出成約も発表されたが、前週の高値を抜けき切 れなかったことで利食い売りが優勢となり軟調に引けた。 5月限は490.25セントまで上昇したものの、前週11日に付けた戻り高値 490.75セントには届かず反落して、引けは485.00セントだった。、 <今夜の予定> ◆ ユーロ圏 ◆ 【経済】 18:00 鉱工業生産 2025年2月(EUROSTAT) ◆ ドイツ ◆ 【経済】 18:00 景況感指数 2025年4月(ZEW) ◆ フランス ◆ 【経済】 15:45 消費者物価指数 2025年3月確報(INSEE) ◆ イギリス ◆ 【経済】 15:00 雇用統計 2025年3月(国立統計局) ◆ アメリカ ◆ 【経済】 21:30 輸出入物価指数 2025年3月(労働省) 【経済】 21:30 製造業景況指数 2025年4月(ニューヨーク連銀) 【工業】 4/16 05:30 週間石油統計(API) ◆ カナダ ◆ 【経済】 21:30 消費者物価指数 2025年3月(カナダ統計局) 【経済】 21:30 製造業出荷 2025年2月(カナダ統計局) MINKABU PRESS *予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。 *海外の発表時間は日本時間で表示してあります。
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