その後、ドル円は140円台後半での推移となっている。本日もドル売りが強まっており、ドル円は一時140.50円付近まで急落した。一方、ユーロ円は一時162.60円付近まで上昇し、円高自体は一服しているようだ。 市場はトランプ大統領の関税政策のほか、パウエルFRB議長の解任を巡る発言に神経をとがらせている。ハセット米国家経済会議(NEC)委員長は市場が休場だった18日に、当局者がパウエル議長の解任を検討していると発言。議長に対する米政権の不満が浮き彫りになった。 それに輪をかけように、トランプ大統領は本日、パウエル議長に再度利下げを要請している。先週も同様の発言があった。大統領は自身のソーシャルメディアへの投稿で、「多くの人が予防的な利下げを求めている」と述べ、再度利下げを要請。エネルギーコストや食料品価格が大幅に低下している中で、「インフレはほぼ起こらないが、パウエル議長がいますぐ金利を引き下げない限り、経済の減速は避けられない」と述べていた。 ドル円は本日の下げで21日線を完全に下放れしている。140円を完全にブレイクするようであれば、三尊天井も形成され、テクニカル的には下値警戒感が本格的に強まりそうな気配も出ている。 USD/JPY 140.91 EUR/JPY 161.96 GBP/JPY 188.65 AUD/JPY 90.42 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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