−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (25/ 7) 977.0 986.0 965.1 967.1 - 9.9 (25/10) 988.4 997.0 977.6 978.9 - 9.2 パラジウム (25/ 6) 963.00 968.00 929.00 931.10 - 29.70 (25/ 9) 971.00 974.00 940.50 941.10 - 29.90 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 20,696 22,895 76,968 (- 55) パラジウム 3,641 3,963 19,963 (- 277) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 38,170.41 - 971.82 前日 142.45/47 1.1364/66 ・ナスダック 15,870.90 - 415.55 本日 140.87/89 1.1512/14 ・10年米国債利回り 4.41 + 0.08 ・NY原油 (25/ 5) 63.08 - 1.60 ・SPDR保有金残高 952.29 - 4.88 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)は続落。前日比はプラチナが9.9〜8.3ドル安、中 心限月の7月限が9.9ドル安、パラジウムが29.90〜29.70ドル安、中心限 月の6月限は29.70ドル安。 プラチナ7月限は続落。時間外取引では、ドル安や金堅調を受けて買い優勢となっ た。欧州時間に入ると、買い戻されて上値を伸ばした。日中取引では、ドル安一服や株 安を受けて売り優勢となった。 パラジウム6月限はドル安一服や株安を受けて戻りを売られた。 プラチナ7月限は時間外取引を974.0〜986.0ドルのレンジで推移し、前日 比7.3ドル高の984.3ドルとなった。7月限は変わらずで寄り付いたのち、ドル 安や金堅調を受けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、買い戻されて上値を伸ばし た。 日中取引では、ドル安一服や株安を受けて売り優勢となった。時間外取引の安値を割 り込むと、テクニカル要因の売りが出て965.1ドルまで下落した。 トランプ米大統領がパウエル連邦準備理事会(FRB)議長の解任を検討しているこ とが伝えられた。米大統領は、金利が即座に引き下げられなければ、米経済は減速する 可能性があるとし、FRB議長に対し早期利下げを改めて要求した。 パラジウム6月限は、時間外取引を958.50〜968.00ドルのレンジで推移 し、前日比3.20ドル高の964.00ドルとなった。6月限は高寄りしたのち、ド ル安や他の貴金属の堅調を受けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、買い戻されて 上値を伸ばした。 日中取引では、ドル安一服や株安を受けて戻りを売られた。時間外取引の安値を割り 込むと、テクニカル要因の売りが出て929.00ドルまで下落した。 17日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比2403オンス減の51万 0839オンス、パラジウムは同変わらずの7万1889オンス。 今日の材料 ・ロシアのプーチン大統領の側近であるニコライ・パトルシェフ氏は、ロシアと米国と いう「二大強国」間の信頼を回復しなければならないと述べた。また、ロシアが北極圏 で米国との協力を再開する姿勢も示した。 ・バンス米副大統領は、訪問先のインドでモディ首相と会談した。インド首相府による と、両国間の通商問題を巡る協議で大きな進展があった。 ・米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は、トランプ米政権が掲げる関税措置の影響は 比較的小さい可能性があるとの見方を示した。ただ、連邦準備理事会(FRB)は状況 を見守る必要があると述べた。 ・トランプ米大統領は、金利が即座に引き下げられなければ、米経済は減速する可能性 があるとし、パウエル連邦準備理事会(FRB)議長に対し早期利下げを改めて要求し た。 ・3月の米景気先行指数は100.5と、前月から0.7%低下した。低下は2月の 0.2%から加速。米政権が掲げる関税措置の影響で今年の米経済成長が低調になる可 能性が示唆された。 MINKABU PRESS
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