シカゴ穀物引け速報=共に期近から下落、米国産の作付け進展などで

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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 大 豆          2025/05       1041.00       -11.00
                      2025/07       1052.75       - 9.75
 コーン          2025/05        460.50       -15.00
                      2025/07        470.25       -13.00
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 大豆は期近から大幅下落、コーンは揃って続落。米産地の作付進展や南米の好天、米
貿易摩擦懸念の後退などで売り優勢。
 大豆は期近から大幅下落。終値の前営業日比は11.00セント〜7.75セント
安。中心限月の7月限は9.75セント安の1052.75セント。
 米トランプ政権が自動車関税の負担軽減を検討、と伝えられるなか、米国と他諸国と
との貿易摩擦に対する警戒感が後退したことや、米産地での作付けが平年および前年を
上回るペースで進行していることが弱材料視された。

 コーンは揃って続落。終値の前営業日比は15.00〜3.00セント安。中心限月
の7月限は13.00セント安の470.25セント。

 米産地では降雨が続きながらも平年を上回るペースで作付が進行していることが弱材
料視された。また、南米でも穀物の収穫やサフリーニャコーンの生育に適した天気が広
がっていることも売りを呼ぶ要因となった。

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