JPXゴムRSS3号は、方向性を欠く展開となりそうだ。寄り付きでは、上海夜間 が小幅安となったことを受けて、売りが先行した。だが、一巡後は、薄商いの中、プラ スサイドに浮上する限月が目立っている。 今日のJPXゴムRSS3号は、薄商いの中、玉次第の展開になるとみる。上海ゴム の中心限月の9月限は、1万4500元前後が支持となり、下げ渋りをみせている。米 中貿易摩擦が緩和する方向に進んでいるとの見方があり、上海ゴムにとっては支援材料 になっている。 ただ、現状、節目の1万5000元を上抜くような買いが入っていない。また、昨 日、中国外務省はSNSに米国の関税政策を批判する動画を公開しており、米中の関係 が改善方向に向かっていることも疑問符が付く。市場の米中貿易摩擦が緩和に対する思 惑が後退するようなら、株式市場、商品市場にとって、マイナス材料になるだろう。 現在のゴム相場は、ゴム独自のファンダメンタルズではなく、米中貿易摩擦を背景と した要人発言や株価動向から、動いている面が大きい。米中貿易摩擦緩和に対する思惑 が後退し、上海ゴム安につなげれば、JPXゴムRSS3号も売りが圧力が強まる。 午前9時40分時点のゴムRSS3号活発限月の10月限は前営業日比変わらずの 291.9円。今日の日中、予想される9月限のレンジ285.0〜298.0円前 後。 今後一週間先までのRSS3号9月限の予想レンジは260.0〜320.0円。 テクニカルからの下値支持線は281.0円(一代の安値)、上値抵抗線は305.1 (4月8日の高値)。 MINKABU PRESS
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