穀物相場は、良好な作付け環境に上値を圧迫されている。28日引け後に発表された 27日時点の作付け進捗率は、トウモロコシが前週比12%上昇の24%(前年同期 25%、平年22%)、大豆が同10%上昇の18%(前年同期17%、平年12%) となっている。産地気象環境は総じて安定しており、豊作期待が高まっている。まだ作 付けは序盤だが、5月中旬に向けて平年並みの作付け進捗率を確保できると、豊作の可 能性が高まる。このまま安定した気象環境を維持できるのか、作付け障害が発生するよ うな天候不順がみられるかが焦点になる。 トウモロコシに関しては、トランプ米大統領が夏季のE15ガソリンを全国レベルで 認める方針を示したことはポジティブ。スモッグ対策で夏季販売は禁止されているが、 トウモロコシ農家支援の目的もあり、夏季販売が解禁される。エタノール用トウモロコ シ需要を押し上げる要因になる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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