−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 貴金属の相場表(帳入値と前営業日比) 2025/06 2026/04 ドル建て現物価格 15:45 現在 金 15,161 -19 15,265 -39 : 3,308.77 +22.24 銀 148.0 0.0 155.0 -2.0 : 3,284.00 + 5.00 プラチナ 4,470 +16 4,390 +23 : 977.90 +4.60 パラジウム 4,300 0 4,300 0 : 934.27 -9.93 ====================================== 15:45 現在 前営業日比 15:45 現在 前営業日比 ドル・円相場 142.54 -1.21 ユーロ・ドル相場 1.1392 +0.0046 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが続伸。ドル建て現物相場の上昇を受けて 買い優勢で始まった。その後は、金の上値の重さを受け、もみ合いとなった。先限は正 午前、かろうじてプラスサイドを維持。午後はドル建て現物相場の上昇から上げ幅を拡 大し、20円超の上げ幅を維持して引けた。 パラジウムの商いは成立しなかった。 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが11〜23円高、プラチナスポットが4円 高、パラジウムが変わらず。 推定出来高は、プラチナが7279枚、プラチナミニが2775枚、プラチナスポッ トが1698枚、パラジウムが0枚。 【プラチナ先限は終盤、4392円までジリ高】 プラチナ先限は28日の夜間取引で今月4日以来の高値となる4445円まで上げ幅 を拡大したが、4400円台は短時間で終了し、29日の夜間取引で4358円まで反 落した。30日の日中取引の前半は4370円台中心の取引となり、小じっかりとした 展開。小安くなる場面は4364円で買い拾われ、下値は堅く推移。後半から終盤はジ リ高となり、引け前に4392円の高値をつけ、その水準で引けた。 午前中、中国財新から4月の同国の購買担当者景気指数(PMI)が50.4と発表 された。事前予想の49.7を上回り、不況と好況の分岐点の50を上回った。中国株 の代表的指数である上海総合指数は売り優勢も下値堅く推移。明日、中国はメーデーの 祝日のため、見送りムードが強いながら、上海株の下値の堅さはプラチナの買い安心感 にはつながる効果はあった。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て相場】 プラチナのドル建て現物相場は、下値堅く推移。朝方の977.80ドルから、金軟 調に上値を抑えられた。午前11時過ぎに974ドル台に軟化したが、すかさず買い拾 われ、午後になり、980ドル台を回復。981ドル台を2度、試した。980ドル台 は維持できていないが、短期戦の5日移動平均線(978.1ドル)を挟んで推移。 MINKABU PRESS
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