−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2025/ 6 3,319.1 -14.5 シカゴ大豆 2025/ 7 1,044.50 -8.25 NY銀 2025/ 7 3,282.8 -74.9 シカゴコーン 2025/ 7 475.50 +5.25 NYプラ 2025/ 7 969.4 -16.1 NY原油 2025/ 6 58.21 -2.21 NYパラ 2025/ 6 934.40 -2.30 ドル・円 143.07 +0.73 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は一時143.10円台まで上昇 NY為替市場はドルが買い戻される中、ドル円は143円台に戻した。朝方発表の米 経済指標を受けてドル安の反応が見られ、ドル円も142円台に伸び悩んでいた。しか し、市場の雰囲気に改善が見られる中、終盤に143円台に戻す展開となった。 4月のADP雇用統計と第1四半期の米GDP速報値、PCE価格指数が発表され た。ADP雇用統計は予想を大きく下回り、昨年7月以来、9カ月ぶりの緩やかなペー スに減速し、経済の不確実性による労働需要の鈍化が示された。 米GDPは予想以上のマイナス成長となった。個人消費の鈍化は予想ほどではなかっ たが、輸入が急増し、純輸出が大きく低下。全体を圧迫した。関税賦課を前にした駆け 込みの需要があった可能性も推察される。また、PCEコア価格指数も予想を大きく上 回っており、根強いインフレの兆候を見せている。いずれにしろ、米経済の減速を示す 内容ではあり、為替市場はドル安の反応を見せているようだ。 FRBが参照している3月のPCE価格指数はインフレの鈍化傾向を示したものの、 今後の関税のインフレへの影響が警戒される中、FRBは利下げへの慎重姿勢を堅持す るものと見られている。反応も限定的となっていた。 ◎NY貴金属=軒並み下落、ドル高が圧迫も下げ一服 ニューヨーク金は続落、銀は反落。 金6月限は続落。時間外取引では、米大統領の演説を控えて押し目を買われたが、過 激な発言はなく、戻りを売られた。欧州時間に入ると、手じまい売りが出て軟調となっ た。日中取引では、米国内総生産(GDP)のマイナス成長を受けて押し目を買われ た。 銀7月限はドル高や金軟調を受けて売り優勢となったが、米国内総生産(GDP)の マイナス成長を受けて下げ一服となった。 プラチナ系貴金属(PGM)は続落。 プラチナ7月限は続落。時間外取引では、金軟調につれ安となった。欧州時間に入る と、手じまい売りなどが出て軟調となった。日中取引では、米国内総生産(GDP)の マイナス成長が圧迫要因になったが、売り一巡後は下げ一服となった。 パラジウム6月限はドル高が圧迫要因になったが、米国内総生産(GDP)のマイナ ス成長を受けて下げ一服となった。 ◎LME=全面安、中国の景気不安やドル高から アルミ3カ月物は反落。2469.50で小高く取引を開始した後、値を落としなが らも、アジア時間は2460ドルを前後する値動きを維持。ただ、米中貿易摩擦や、上 海株安を受けてアジアの時間帯後半に軟化に転じ、その後もドル高傾向を映した売りを 受け、下値を探る展開となった。引け間際に2391.50ドルと4月22日以来の安 値水準まで軟化。売り警戒感から買い戻され、2400ドル水準を回復したものの、終 値ベースとしては4月22日以来の安値水準で終了。 銅3カ月物は反落。9439.50ドルで小反落で寄り付いたが、寄り付き値がこの 日の高値となった。アジア時間は9380ドルを下値支持線とするもちあいとなった が、米中の関税交渉に不透明感が残るうえ、中国物流購買連合会から発表された4月の 中国・購買担当者製造業指数(PMI)、サービス業PMIが事前予想以下となったこ とを受けて上海株が続落したことを受け、アジアの時間帯終盤から下値模索に転じた。 欧州株高を受けて下げ渋りに転じたものの、米国の時間帯にはドル高を受けて再び軟化 し、9088.50ドルと4月16日以来の水準まで軟化。買い戻す動きで下げ幅を縮 小したが、300ドル超の下落で引けを迎えた。 ◎NY原油=続落、サウジが原油安を受け入れ可能と説明 ニューヨーク原油の期近は続落。 米中貿易戦争を背景に4月の中国購買担当者景気指数(PMI)が悪化したことや、 石油輸出国機構(OPEC)プラスの舵取り役であるサウジアラビアが同盟国や専門家 に対して長期間にわたって低価格を許容できると説明したと伝わったことが相場を圧迫 した。OPECプラスのなかで自主減産を実施している8カ国は来週5日の会合で6月 の追加増産を決定するとの観測が高まった。1−3月期の米国内総生産(GDP)・速 報値が前期比年率−0.3%と縮小し、貿易戦争が激化した4月以降は景気悪化がさら に鮮明になっている可能性が高いことも圧迫要因。米国の景気後退はすでに始まってい るとみられている。 改質ガソリンとヒーティングオイルは続落。原油相場に連動した。 ◎シカゴ大豆・コーン=大豆は続落、コーンは大口成約や小麦高受け期近が反発 大豆は期近から下落。 米産地での順調な作付けが引き続き弱材料視された。また、米中間では中国側は一部 の輸入品に対する関税の免除を行っているとロイター通信が伝えているものの、依然と して米中間の貿易戦争に対する懸念がくすぶっている。中国向けの米大豆輸出見通しに 不透明感が強いことも弱材料視され軟調となった。 コーンは期近の主要限月は反発、他は続落。 米農務省(USDA)が大口成約を発表したことやエタノール生産が増加しながらも 在庫が減少していたことが強気材料視された。また、一代の安値更新後でテクニカル面 からシカゴ小麦が堅調に転じたことも買いを呼ぶ要因となった。 MINKABU PRESS
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