NY原油市況=反発、トランプ米大統領の発言は不穏

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2026/12     97.78       100.17      97.72       99.47        + 2.32
  2027/01     96.08       98.20       96.01       97.52        + 2.06
  2027/02     94.27       96.20       94.20       95.35        + 1.64
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              801,336             1,812,404    ( + 24,250)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2026/11     493.21    +16.88
                            2026/12     473.66    +15.94
         改質ガソリン       2026/11     317.65    + 5.60
                            2026/12     308.93    + 5.03
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は反発。期近2限月の前日比は2.06〜2.32ドル高。
その他の限月は0.41ドル安〜1.64ドル高。
 米国がイランを再攻撃するとの観測が強まっている。イランはホルムズ海峡付近で指
示に従わない船舶への攻撃を継続するなか、米軍は沈黙したままだが、トランプ米大統
領はイランとは交渉しておらず、まもなく何かが起きると述べ、不穏な雰囲気が広がっ
ている。
 一方、イラン革命防衛隊(IRGC)は米軍がホルムズ海峡の航行支援を継続するな
ら、中東の米軍基地を攻撃すると警告するなど、先制攻撃する可能性を示唆した。IR
GCはセパ・ニュースで「米軍は、この傾向が続けば、紛争が地域内の米軍基地にまで
拡大することを認識しなければならない」と声明を発表した。
 サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは、ダーランにある本社スタッフにリ
モート勤務に切り替えるよう指示するなど、イエメンのフーシ派とサウジの交戦が続い
ていることも懸念要因。米政府がサウジ国内の一部の外交官とその家族に退避を命じた
ほか、その他の中東各国でも避難が始まっているとの観測も警戒感を煽った。
 時間外取引で12月限は100.09ドルまで上昇したものの、この節目付近は重
く、通常取引序盤にかけて上げ幅を削った。ただ、その後は100.17ドルまで高値
を更新するなど、節目を試す動きが続いた。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は上昇。原油相場に連動した。
今日の材料
・イランのカーグ島には原油タンカーが全く見えない=ベッセント米財務長官
・米国の作戦がイランの石油収入を制限している=同上
・イランは米中間選挙を前に石油価格を吊り上げるためにできることはすべてやってい
る=トランプ米大統領
・リビアのハマダ油田とタハラ油田からザウィヤ港に通じるパイプラインが停止=ロイ
ター通信
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