●レビュー金、米中関係の改善期待で軟化=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 7日のニューヨーク金先物相場は、前日比30.90ドル安の3391.90ドル。
米中通商環境の改善期待を背景に、上値の重い展開になった。10〜11日にも米中通
商協議が行われる予定が伝わったことで、投資家のリスク選好性が高まったことが、金
相場を押し下げた。為替がドル高気味に推移したこともネガティブ。引け後に米連邦公
開市場委員会(FOMC)が開催されたが、政策調整は見送られている。金相場に対す
る影響は限定的だった。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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