前週のトウモロコシ相場は450セントの節目水準まで下落する展開になった。引き 続き米穀倉地帯の気象環境に対する関心が高いが、作付け環境は良好との評価が上値を 圧迫している。豊作による需給緩和見通しが織り込まれている。通商環境の改善期待が 浮上していることはポジティブだが、それ以上に天候相場の目線が優先された。大豆は 1000セント台中盤で横ばいになった。通商環境の改善期待が下値を支え、売買が交 錯した。 今週は戻り売り優勢の展開が続く見通し。作付けシーズンは重要な局面を迎えている が、このまま好天で作付け作業が順調に進むと、450セントを完全に下抜く展開にな ろう。通商環境の改善期待はポジティブだが、産地天候が最重要視される見通し。作付 け作業が一巡するまでは、このまま天候相場型の展開になろう。通商リスク軽減期待の 買いは、一時的な動きにとどまりやすい。12日に米農務省(USDA)需給報告が発表 され、今季初の2025/26年度需給見通しが示されることがイベントリスクにな る。 予想レンジは、トウモロコシが435〜460セント、大豆が1030〜1070セ ント。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。
指数名 | 現在値 | 前日比 |
---|---|---|
日経平均 |
{{n_ttf.close}}
({{n_ttf.time}})
|
{{n_ttf.side_merge_str}}
|
TOPIX |
{{topx.close}}
({{topx.time}})
|
{{topx.side_merge_str}}
|
NYダウ |
{{dji.close}}
({{dji.time}})
|
{{dji.side_merge_str}}
|
米ドル/円 |
{{jpy_x.close}}
({{jpy_x.time}})
|
{{jpy_x.side_merge_str}}
|
WTI原油 |
{{vnm_two.close}}
({{vnm_two.time}})
|
{{vnm_two.side_merge_str}}
|
NY金 |
{{vcm_one.close}}
({{vcm_one.time}})
|
{{vcm_one.side_merge_str}}
|
グロース250 |
{{mthr.close}}
({{mthr.time}})
|
{{mthr.side_merge_str}}
|
上海総合指数 |
{{ssec.close}}
({{ssec.time}})
|
{{ssec.side_merge_str}}
|