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JPXゴムの相場表(帳入値と前営業日比)
RSS3 TSR20
2025/05 2025/10 2026/04 2025/06 2026/05
310.0 + 2.5 309.5 + 8.3 306.0 + 4.0 245.0 ± 0.0 247.0 ± 0.0
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上海ゴム 9月限 14,965 +260(午後3時40分時点)
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【市況】
ゴムRSS3号は軒並み上昇。寄り付きは、上海ゴム夜間が下落したものの、米中貿
易協議の進展を好感し、やや地合いを引き締めた。買い一巡後は、上げ幅を縮小する限
月が目立った。しかし、日中取引の上海ゴムが下値堅く推移から、再び買い優勢となっ
た。先限は正午前に5円高で推移。午後に入ると、上海ゴムが反騰したことで一段高と
なり、8.3円高で終えた。1ドル=146円台前半の円安も支援材料。
TSR20は、出来ず。
大引けのRSS3号は、前営業日比2.5〜9.2円高、活発限月の10月限は同
8.3円高の309.5円、期先26年4月限は同4.0円高の306.0円、総出来
高は516枚、TSR20は全限が同変わらず。
【テクニカル指標は強気相場に転換の兆し】
期中10月限は309.8円まで上昇し、中心限月の6番限としては4月7日以来の
高値をつけた。日足は4月25日以降、9日連続の陽線引け。14日間の相対力指数
(RSI)は50お大幅に超えて54台を記録し、強気相場への転換の兆し。本格的な
上昇相場に向かうには出来高の回復が必要。
上海株の上昇も強気材料。週末に行われた米中の関税交渉の詳細が今夜、発表され
る。ゴム市場は米中の緊張緩和を先週からの上昇でかなり織り込んでいるとみられる。
欧米市場で自動車やタイヤ関連株の反応を確認したい。
【シンガポールゴムと上海ゴム相場】
シンガポールゴム市場は、べサックデーのため休場。
上海ゴムは軟調。中心限月の9月限は、夜間取引から売り優勢となり、145元安の
1万4560元で終えた。日中取引に入り下値を切り上げ、午前中、60元安程度の下
落で推移後、プラスサイドに浮上し、25元高で小高く終えた。午後になると、上げ幅
を拡大し、値を飛ばす展開となり、260元超の上昇で推移。
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