石油午前=軟調、米国とイランの核合意が近いとの観測で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は軟調。米国とイランの核合意が近いとの観測が高まっていることが
重し。イラン産原油の供給正常化が意識されている。円相場が1ドル=145円前半で
円買い・ドル売りが優勢であることも重し。時間外取引でニューヨーク原油は小幅高。
 日中取引開始後、原油の2025年10月限は下げ一服。ただ、戻りは鈍く、水準を
やや切り下げている。
 午前10時58分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
310円安〜変わらず。
 午前10時58分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が683枚。
【イスラエル軍がガザ北部へ侵攻】
 パレスチナ自治区ガザ北部のベイトゥ・ラヒアに向けて、イスラエル軍が陸海空から
大規模な作戦を実施していると伝わっている。地上部隊も侵攻しているもよう。今週
13日、イスラエルのネタニヤフ首相は、「今後数日中に、われわれは総力で進攻し、
作戦を完了させる」と述べており、言葉通り軍事行動が始まった。目的はイスラム組織
ハマスの壊滅だと思われる。
【海外原油夜間取引=しっかり】
 ニューヨーク時間外取引で6月限は前日比0.07ドル高の61.69ドルで取引さ
れている。本日これまでのレンジは61.52〜61.83ドル。
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