［本日の見通し］石油＝上昇、米国はウラン濃縮をレッドラインと指摘

　日中取引開始後、原油の２０２５年９月限は上昇も、夜間取引の高値からやや押し戻
されている。
　ルビオ米国務長官は、イスラエルの脅威になるため、イランは核兵器を保有すること
が出来ないうえ、ウランを濃縮してはならないと警告した。ウィトコフ米中東特使は、
イランのウラン濃縮はレッドラインであると指摘している。米国は発電所向けの低濃縮
ウランの製造も許容しない構えで、核開発協議を重ねてきた米国とイランは譲れないラ
インに達したように見える。アラグチ・イラン外相は、合意の有無に関わらずウラン濃
縮を継続すると語った。米国とイランの次の協議日程は今のところ不明。
　時間外取引でニューヨーク原油７月限は前日比０．０３ドル安の６１．９４ドルで推
移。本日これまでのレンジは６１．２２〜６２．４４ドル。
　原油１０月限の予想レンジは５万６２００円から５万７２００円、ガソリン先限は
８万３５００円から８万４５００円、灯油先限は８万０５００円から８万１５００円。
MINKABU PRESS

• e-profit先物指数（　９月２２日）
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  09/22(月) 20:34
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