−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 現物 3カ月物 アルミ 2,451.42 - 35.87 2,450.00 - 31.50 アルミ合金 2,509.00 0.00 2,509.00 0.00 銅 9,539.02 + 60.07 9,523.50 + 76.00 ニッケル 15,360.03 - 94.37 15,562.00 - 86.00 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− アルミ3カ月物は続落。2485ドルで小反発して取引を開始した直後に2492ド ルの高値を付けた後は値を落としたが、2465ドルを下値支持線にしてもちあった が、欧州の時間帯以降は米国債の格付け引き下げによりドル売りが強まりながらも、需 要不安から一段安となった。その後、2450ドルが抵抗線となり、安もちあいに転じ た。欧州の時間帯以降は一時的に2432ドルの安値を付ける場面も見られたが、概ね 2445〜2450ドルを中心に高下し、この水準のまま取引を終えた。 銅3カ月物は反発。9450ドルで小高く取引を開始。アジアの時間帯半ばには 9436.50ドルまで値を落としたが、その後はムーディーズによる米国債の格付け 引き下げに対する警戒感を受けたドル売りの動きを映した買いが優勢となり、9500 ドル台まで値を切り上げ、引けにかけてじり高で推移。終盤に9535ドルの高値を付 け、高値圏を維持して引けを迎えた。 ニッケル3カ月物は続落。1万5590ドルで軟調で取引を開始した後、買い戻され て1万5695ドルの高値を付けた。高値を離れた後、アジア時間は1万5600ドル が支持線となった。だが欧州の時間にかけて値位置を落とし、1万5400ドル台での もちあいにシフトするなか、1万5415ドルの安値を付けた。終盤にかけて買い戻さ れたものの1万5500ドル台後半に達すると売り直され、軟調に終了。 今日の材料 ・19日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。 ・中国上海総合指数は小反発、0.12ポイント高の3367.58ポイント。 ・ムーディーズは米国の格付けを最高ランクの「Aaa」から「Aa1」に引き下げ。 ・欧州株は英・独株式指数は下げを解消して取引を終了。一部企業決算も好感。 自動車、エネルギー関連銘柄が売られたが、通信や旅行・娯楽株は上昇。 ・4月の米景気先行指数 結果 -1.0% 予想 -1.0% 前回 -0.8%(-0.7%から修正)(前月比) ・ドルは下落。ドル円は1ドル=144.60円台まで下落。ユーロドルは今月9日以来の 高値となる1ユーロ=1.1288ドルまで上昇。 ・米国株はニューヨークダウが137.33ドル高で3日続伸。ナスダック指数は4.36ポイ ント高(0.02%高)。 ・ニューヨーク貴金属はドル安から金中心に全面高。ニューヨーク原油は期近が小幅 高。 MINKABU PRESS
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