●論点解説ゴム、急伸一服後の持ち高調整に=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 米中通商合意を受けてのリスクオン環境が一服し、ゴム相場も上げ一服感が強くなっ
ている。原油や非鉄金属相場も上げ一服後の持高調整に意向しており、次の相場テーマ
を模索する局面になる。5月19日に発表された中国指標が低調だったことはネガティ
ブだが、一方で中国政府の景気刺激策への期待感もあり、方向性を打ち出しづらい環境
になっている。米中通商協議に大きな進展がみられると買われる一方、株式市場で景気
リスクの織り込みが本格化すると売られることになる。急伸一服後の売買テーマを探り
たい。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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