ETF売買動向=11日前引け、iシェアエマ、iS新興国債が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 11日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比3.4%減の487億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同6.6%減の419億円だった。

 個別ではNEXT 機械 <1624> 、iシェアーズ エマージング株 <1582> 、上場インデックスファンド海外先進国株式 <1680> 、NEXT 野村日本株高配当 <2048> 、iシェアーズ 新興国債券ETF <1362> など16銘柄が新高値。NEXT REIT <1343> 、SMAM 東証REIT指数上場投信 <1398> 、ダイワ上場投信-東証REIT指数 <1488> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が新安値をつけた。

 日経平均株価が54円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金316億3600万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均459億400万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が50億4800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が15億500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が12億6100万円、MAXIS日経225上場投信 <1346> が6億8400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が6億1800万円の売買代金となった。

株探ニュース

このニュースの著者

Kabutan

有望株(銘柄)の発掘・選択をサポートするサイトです。株価 ニュース 決算 テーマや企業情報などが満載。 株価変動要因となる情報や株式の売買タイミングに役立つ情報、迅速な投資判断ができる仕組みを提供します。